3月20日に決定した沖縄書店大賞(小説部門)に続き、知念実希人さんの「崩れる脳を抱きしめて」が第8回広島本大賞に決定しました!
おめでとうございます!
「崩れる脳を抱きしめて」では福山も舞台になっています。
実際に福山を毎年訪れてくださっている知念さんならではの豊かな描写が広がります。
ぜひ多くの皆様に読んでいただきたい、胸が切なくなる、そしてもう一度読みたくなる素敵なミステリーです。
福ミス第4回受賞者、知念実希人さんの著書「崩れる脳を抱きしめて」が沖縄書店大賞に選ばれました!
おめでとうございます!
事務局一同、心から嬉しく、祝福申し上げます。
今後の益々のご活躍を願っています。
そしてより多くの皆様に知念さんの素敵なミステリーが届きますように。
福ミス第3回受賞者 深木章子さんの新刊が発売されます。
「もしかしたら、私、その子を殺したかもしれないんです」
被害者は記憶を断片的に失くした少女と、白骨遺体で見つかった少年。
十年前に起きた、二つの奇妙な誘拐事件の想像を絶する真相とは……。
見えていた景色が一変する、本格ミステリーの綾に耽溺せよ。
記念すべき10冊目となる、渾身の長編ミステリー!
お楽しみに!
◆作品名 「消えた断章」
◆発売日 2018年3月20日 ※書店により前後します。
◆価 格 1,700円(税別)
◆出版社 光文社
【あらすじ】
君原樹来は推理作家をめざす法学部の4年生。
あるとき、同じ大学に通う妹・麻亜知の友人、葛木夕夏があるトラブルを抱えているといい、元C県警捜査一課の刑事であった樹来の祖父に相談しに行くことに。
夕夏は10年前、実は叔父に誘拐されたことがあった。
ただ、記憶を失った時間があっただけで被害はなく、当時は身内のトラブルと片付けられたのだが、最近になって警視庁が再捜査に乗り出しているという。
同じ10年前、同じく誘拐された男児の白骨遺体が最近発見されたことが関係しているようだ。
当の叔父は行方不明になり、裕福な創業者一家だった葛木家は、その後みるみるうちに崩壊していったのだが……
福ミス第3回優秀作者 吉田恭教さんの新刊が発売されます。
《奇想》と《不可能》を探求する革新的本格ミステリー・ワールド・スペシャル最新刊です。
槙野・東條シリーズの最新刊を、どうぞお楽しみに!
◆作品名 「亡霊の柩」
◆発売日 2018年3月14日 ※書店によって前後します。
◆定 価 1,700円(税別)
◆出版社 南雲堂
【あらすじ】
「卒園者を探していただきたいんです。名前は五十嵐靖男」
児童養護施設の園長から依頼を受けた探偵・槙野康平は、五十嵐が昨年結婚し、今夏に亡くなっていることを調べ上げる。
しかし、五十嵐の妻に会いに行った園長が何故か罵声を浴びせられて門前払いされたことから、槙野は園長から新たな依頼を受けて五十嵐が疾走した理由と死因を調べ始めるのだった。
そして突き止めた予期せぬ結果に警察の介入が必要と結論し、警視庁捜査一課の東條有紀に情報提供するのだが……。
福ミス第1回優秀作者 水生大海さんの新刊が明日発売です。
待望のまねき猫シリーズ第3作!
俺様まねき猫(時々黒猫)と少女が活躍するほっこり猫ミステリーです。
お楽しみに!
◆作品名 「福徳円満! まねき猫事件ノート 猫たちの生まれる街」
◆発売日 2018年3月3日 ※書店によって前後します。
◆定 価 660円(税別)
◆出版社 ポプラ社
【あらすじ】
母親とふたり暮らしの凪の相棒マネコは、まねき猫と黒猫の姿を行き来し、会話もできる”化け猫”だ。
なぜか最近、マネコの変身は失敗つづき。
原因を探るべく、マネコのお師匠様である三毛のまねき猫を捜して、焼き物の街・常滑、マネコと出会った伊勢神宮を旅することになった凪は、またも事件に巻き込まれ・・・・・・。
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