コウモリ通信

第4回受賞者 知念実希人、最新作(広島限定版)出版!

島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞の第4回受賞者である
知念実希人氏の最新作が,「読もう!行こう!広島×光文社 本屋さんへ行こう」キャンペーン
https://web-kob.jp/go-honya/hiroshima/の目玉として,
広島県内の書店のみにて11月19日に先行発売されます。
全冊直筆サイン入りで,広島限定版のオリジナルカバー(イラストレーター:げみ)
となっております。
ぜひご一読ください。

※全国版は12月の発売になります。
※全国版のカバーは広島限定版とは違うものになります。

神のダイスを見上げて2

作品名  神のダイスを見上げて

作者名  知念 実希人

定 価  1,300円(税抜)

【あらすじ】
高校生の漆原亮の姉,圭子が殺された。コスモスの咲き乱れる花壇で,全裸で胸にナイフを突き刺された姿で発見された姉は,亮にとって唯一の家族,“世界そのもの”だった。恋人のこともそっちのけで,亮はとにかく犯人を見つけ出し,自分の手で復讐したいと暴走。そして“あるもの”を手に入れるため,クラスの“禁忌”と呼ばれる異端児・四元美咲に接触する。
優しく,美しかった圭子を殺したのは,圭子の恋人なのでは?しかしそれが誰なのかわからない。犯人を追い求めて,亮は圭子が入っていた天文学同好会,そしてダイスを崇拝するカルト集団『賽の目』に踏み込んでいく・・・・・・。
人類滅亡まであと幾日も無いなかで,なぜ圭子は殺されなければならなかったのか―
ヒット作連発中の著者が,エンターテインメントの力で永遠のテーマに挑む!!

【著者紹介】
1978年,沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒,日本内科学会認定医。2011年「レゾン・デートル」で島田荘司選第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。2012年,同作を改題した『誰がための刃 レゾン・デートル』でデビュー。「天久鷹央」シリーズで人気に。2015年『仮面病棟』で啓文堂書店文庫大賞を受賞。2018年『崩れる脳を抱きしめて』が本屋大賞8位にランクイン。著書に『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲』『屋上のテロリスト』『祈りのカルテ』『ひとつむぎの手』など多数。
今もっとも新作が期待されるミステリー作家の一人。

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引き続きよろしくお願いいたします。

◆第11回受賞作 「さよならをもう一度」

◆作者
酒本 歩(さかもと あゆむ)

 

◆作者プロフィール
1961年、長野県生まれ。東京都在住。早稲田大学政経学部卒。経営コンサルタント。
2016年、かつしか文学賞優秀賞受賞。

 

◆受賞作概要
ドッグシッターの風太に一通の喪中はがきが届く。
以前交際していた美咲の訃報だった。まだ32歳なのにと驚く。
ほかの別れた恋人、蘭、エミリのことも思い出し連絡を取ろうとするが、消息がつかめない。
別れたとは言え、三人は風太にとって大切な女性だった。
彼女たちに何が起きているのか。いてもたってもいられない風太は三人のことを調べ始める。
彼女たちの友人、住んでいた家、通っていた学校。
しかし、彼女たちはまるで存在しなかったかのように、一切の痕跡が消えてしまっていた。
あり得ないことに激しく動揺し、混乱する風太。消耗しつつも、彼女たちの生きた証を捜し続けるが・・・・・・。

 

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(左から、島田荘司先生、酒本歩さん、枝広直幹実行委員会委員長)
「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 第11回受賞作」の発表記者会見を、10月19日、枝広直幹実行委員会委員長、島田荘司先生、受賞者の酒本歩さん、協力出版社3社の出席のもと、ふくやま文学館で行いました。

 

◆島田荘司先生選評(抜粋)
本作品において作者が用意した裏面の事情は、百八十年の本格ミステリーの歴史に、新たな仕掛けアイデアの一項目を書き加えるべき、斬新なものであった。それは21世紀の先端科学によって生まれ落ちた、前代未聞の方法である。本作品は、新ジャンル「21世紀本格」の目指すところに、あるいはこのジャンルの定着を目指すこちらの問いかけに、充分に良質な答えを戻してくれたものと評価ができる。 ―(抜粋)

 

◆酒本歩さんコメント
冒頭で主人公が出くわした謎は、作者の私も答えを見つけるまでに、
書き始めてから数ヶ月かかりました。『あり得ない謎をロジカルに解決する』。
私が今作で挑戦したことが、島田先生が唱える「本格ミステリ」の定義に通ずることに気づき、
応募した次第です。読んでくださる方が、主人公、私と同じように「あり得ない」と戸惑い、
そして解答にたどり着いたとき、「まさか」という興奮を味わっていただけたら望外の喜びです。

 

◆受賞作の出版は2019年春予定
受賞作品は,今後,島田先生の指導のもとに推敲され,2019年春に光文社から出版される予定です。

 

◆表彰式は2019年3月(予定)
第11回表彰式を,来年3月に開催する予定です。(詳細は未定)

 

最終選考に残った4作の島田先生の選評と第1次選考通過作品(最終選考作品を除く)の担当編集者による選評は,近日中に掲載します。
掲載しましたら,facebookでもお知らせしますので,どうぞお楽しみに。
今後とも,福ミスをどうぞよろしくお願いいたします。

 

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福ミス第4回受賞者 知念実希人、新刊発売!

福ミス第4回受賞者 知念実希人さんの新刊が発売されました!

岐路に立つ外科医に課せられたミッション。
医師として、人として、一番大切なものは何か。
医療ミステリーで大人気の現役医師が挑んだ初のヒューマンドラマを、
どうぞお楽しみに!

◆作品名 「ひとつむぎの手」

◆発売日 2018年9月21日 ※書店によって前後します。

◆定 価 1,400円(税別)

◆出版社 新潮社

【あらすじ】
大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、
医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。
彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。
さらに、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。
医療ミステリーの旗手が挑む、スリリングなヒューマンドラマ!

ひとつむぎの手

 

第11回 福ミス第2次選考通過作品発表!

次の4作が,第2次選考を通過し,最終選考作品となりました。
最終選考は,選者である島田荘司さんが4作の中から1作を決定し,
10月に受賞作1作を発表する予定です。
楽しみにお待ちください。

◆第2次選考通過作品【4作】 ※順不同・括弧内は筆名

・ゾリアッギ、という伝説(谷門展法)

・さよならをもう一度(酒本歩)

・バイオスフィア3(栁沼庸介)

・息の根止めねば彼らは飛べない(五月たぬき)

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