島田荘司選 ばらまち福山ミステリー文学新人賞では,受賞作品は協力出版社から即時出版されることになっています。
また、特別に設けられた優秀作も,随時,協力出版社から出版されています。
ここでは、今までの受賞者・優秀作者のその後の活動等を紹介します。

第9回優秀作

2017年4月 講談社
福ミスの近況報告を書くと、一年の早さを感じます。今年は5月に「赫き女王」の文庫を、6月に新刊のバイオホラーを出版する予定です。文庫にして頂くのは初めてですので、可能な限りブラッシュアップして良い作品をお届けしたいです。
新刊は、呪われた巫女の末裔が住む離島、溶ける死体、謎に包まれた乳児の死などなど私の好みを詰め込んだ仕上がりとなっております。こちらも最後の仕上げに気合を入れて、頑張ります。
無関係ですが、今期のミカンの注文が現時点で150キロになりました。我ながら怖いです。 (2026年2月)
第7回受賞作

2015年5月 講談社
この度は「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」という素晴らしい賞を頂き、光栄に思っています。島田先生、事務局の皆様、一次及び二次選考に関わって下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。今から二十年前、まだ中学生だった頃から、いつかミステリー小説を書きたいと思っていました。そのチャンスを与えて下さった皆様の期待に応えられるようにこれからも努力していきたいと思います。(2015年5月)
今年度の受賞者様、おめでとうございます。
島田先生ならびに福ミス関係者の皆様、いつも素晴らしい授賞式を催していただき本当にありがとうございます。今年の受賞作がどんな作品なのか、とても楽しみです。
近況報告ですが、特にこれといって以前と変わったことはありません。しいていえばインフレの進行とトランプ関税で日本の景気がどうなるか、気になるくらいでしょうか。去年も似たようなことを書いたと思うのですが、インフレは国民それぞれが対策をしないと生活に与える影響が大きいです。
政府は通貨安を通じて債務残高の対GDP比率を減少させたいようです。通貨安政策は資産価格が上がるという利点もありますが、エリート以外は賃金の上昇率が追い付くことはほぼないので平均的な日本人の実質賃金は改善しないでしょう。それぞれのご家庭でインフレ対策をしておかないと今後はさらに厳しくなりそうです。
またいつか皆様とお会いできたらうれしいです。 これからもばらのまち福山ミステリー文学新人賞が末永く続くことを祈っております。(2026年2月)
たとえ、世界に背いても(2015年5月 講談社)
第7回優秀作
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2015年11月 原書房
戦後80年、昭和100年、そして7月に何かが起こると騒がれた2025年が終わりました。私にとっては『ベンヤミン院長の古文書』を出させていただいてから、10年が経ちました。最近知り合った友人が私のことを調べ本を買ってくれたことを知りました。メモを取りながら読んでくれたとのこと、ありがたいかぎりです。
さて私は昨年末から家系図作りにハマりました。市役所で取った戸籍謄本だけからでも、六代前の祖先が1810年生まれであったことが判明しました。文化七年、十一代将軍家斉の時代です。祖父母の名前さえよく知らなかった私が、今では100人以上のご先祖に囲まれているのを知り、戸籍のデータを眺めながら想像を膨らませています。(2026年2月)
ベンヤミン院長の古文書(2015年11月 原書房) 薬草とウインク(2017年4月 原書房) 木乃伊の都(2021年6月 光文社)

広島県呉市生まれ。日本女子大学文学部卒。京都府在住。2005年第1回ハーレクインラブストーリーコンテスト優秀賞受賞。
第6回優秀作

2014年11月 原書房
焼け跡のユディトへ(2014年11月 原書房)
時限人形(2016年9月 原書房)
三毛猫ホームズと七匹の仲間たち(2019年7月 論創社)※アンソロジー収録
ミズチと天狗とおぼろ月の夢(2021年8月 南雲堂)
十津川警部と七枚の切符(2022年11月 論創社)※アンソロジー収録
アインスタインと春待月の殺人(2024年12月 南雲堂)