第6回優秀作『dog pound』(若月香)が、光文社から出版されます。
出版にあたり、『屋上と、犬と、ぼくたちと』に改題されました。
本新人賞初となる地元(福山)出身作家の誕生です!!
10年前の台風の日、秘密基地で起きたこと。
小さなメモによって呼び起された記憶“友人の死”を巡る、懐かしくもほろ苦い、追憶のミステリー。
ぜひご一読ください!
●作品名 『屋上と、犬と、ぼくたちと』
●発売日 2014年9月17日(水) ※書店によって前後します。
●定 価 1,728円(税込)
●出版社 光文社
【あらすじ】
ガソリンスタンドでバイトをしている野村修司は、アパートの新聞受けに謎のメモがはさまれていることに気付く。
はじめは意味のわからない内容だったが、翌週以降も届くメモを見ると、それは小学校時代に起きた不幸な出来事を指しているようだ。
仲間と拾った子犬を内緒で飼っていた秋葉ビルの『屋上の屋上』から、台風の日に仲間の一人、オッタが転落して亡くなったのだ。
バイト先のミステリー好きの店長にメモを見せると、オッタの死に不審を抱き、メモの主を突き止めようと言い出すのだが――。
更新日:2014年09月16日 Comment(0)
次の4作が第2次選考を通過し,最終選考作品となりました。
最終選考は,選者である島田荘司さんが4作の中から1作を決定し,10月に受賞作1作を発表する予定です。
楽しみにお待ちください。
◆第2次選考通過作品【4作】 ※順不同・括弧内は筆名
・巨大台風(小早川真彦)
・1978からの片思い(五月たぬき)
・ベンヤミン院長の古文書(金澤マリコ)
・たとえ世界に背いても(神谷一心)
更新日:2014年09月05日 Comment(0)
福ミス第1回優秀作「少女たちの羅針盤」の作者,水生大海さんの新刊「ランチ合コン探偵」が発売されます。
全7話のグルメ&ラブ・本格ミステリー。
ぜひご一読ください。
●作品名 『ランチ合コン探偵』
●発売日 2014年9月11日(木) ※書店によって前後します。
●定 価 1,512円(税込)
●出版社 実業之日本社
【あらすじ】
阿久津麗子(彼氏募集中)と,天野ゆいか(ミステリーマニア)は,大仏ホーム経理部に所属するOL。麗子が,SNSで知り合った男性との合コンをセッティング。昼食を共にするゆいかに声をかけ,二人はイタリアンレストランに向かった。相手は食品会社に勤めるサラリーマン。話しているうちに,自社ビルのエレベーターが夜中のうちに移動するという幽霊騒動を聞かされ,ゆいかは俄然,前のめりになるが・・・・・・(MENU1 アラビアータのような刺激を)。
【目次】
■MENU 0
■MENU 1 アラビアータのような刺激を
■MENU 2 金曜日の美女はお弁当がお好き
■MENU 3 午後二時すぎのスーパーヒーロー
■MENU 4 帝王は地球に優しい
■MENU 5 窓の向こうの動物園
■MENU 6 ダイヤモンドは永遠に
更新日:2014年09月03日 Comment(0)
8月31日(日)14時から啓文社ポートプラザ店において,『幻肢』刊行を記念して,島田先生のサイン会が開催されました。
【サイン会の風景】
また,同日16時から,福山市笠岡町にある映画館「シネフク大黒座」の閉館セレモニーで,第1回優秀作「少女たちの羅針盤」が上映され,島田先生や女優の森田彩華さん(映画「少女たちの羅針盤」北畠梨里子役)が登壇,挨拶をされました。
大黒座は,明治25年にここ福山の地に誕生し,現在の4代目大黒座に至るまで,122年という長きにわたり,映画を通じて,本市の地域文化向上に貢献されてきました。
2011年に公開された「少女たちの羅針盤」についても全国公開に先駆けてご上映いただき,特別試写会や舞台挨拶でもご協力いただきました。
長い間,本当にありがとうございました!!
【シネフク大黒座】
更新日:2014年09月01日 Comment(0)
島田先生の最新作『幻肢』が発売されました!
映画『幻肢』の原作にして,映画とは男女の役割が逆転しているオリジナル・ストーリー。
映画は今秋公開予定ですので,どうぞお楽しみに。
また,『幻肢』の刊行を記念して,8月31日(日)14時から,啓文社ポートプラザ店にて,島田先生のサイン会が開催されます。
こちらもぜひ会場にお越しください!
◆作品名 幻肢(げんし)
◆発売日 2014年8月28日(木) ※書店によって前後します
◆定 価 1728円
◆出版社 文藝春秋
更新日:2014年08月29日 Comment(0)
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