facebookページ
「福ミス(島田荘司選 ばらのまち福山 ミステリー文学新人賞)」
を開設しました!
作品の応募状況や選考の経過のほか,
イベントや旬な情報などを福ミスファンの皆さまと
共有できたらと思います。
◆アクセス
facebookにて「福ミス」と検索いただくか,
次のリンクからご確認ください。
https://www.facebook.com/fukumys/
シェア・いいね!よろしくお願いします。
利用規約はこちらです。
なお,今後もこうもり通信は継続いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
更新日:2018年10月19日 Comment(0)
◆作者
酒本 歩(さかもと あゆむ)
◆作者プロフィール
1961年、長野県生まれ。東京都在住。早稲田大学政経学部卒。経営コンサルタント。
2016年、かつしか文学賞優秀賞受賞。
◆受賞作概要
ドッグシッターの風太に一通の喪中はがきが届く。
以前交際していた美咲の訃報だった。まだ32歳なのにと驚く。
ほかの別れた恋人、蘭、エミリのことも思い出し連絡を取ろうとするが、消息がつかめない。
別れたとは言え、三人は風太にとって大切な女性だった。
彼女たちに何が起きているのか。いてもたってもいられない風太は三人のことを調べ始める。
彼女たちの友人、住んでいた家、通っていた学校。
しかし、彼女たちはまるで存在しなかったかのように、一切の痕跡が消えてしまっていた。
あり得ないことに激しく動揺し、混乱する風太。消耗しつつも、彼女たちの生きた証を捜し続けるが・・・・・・。
(左から、島田荘司先生、酒本歩さん、枝広直幹実行委員会委員長)
「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 第11回受賞作」の発表記者会見を、10月19日、枝広直幹実行委員会委員長、島田荘司先生、受賞者の酒本歩さん、協力出版社3社の出席のもと、ふくやま文学館で行いました。
◆島田荘司先生選評(抜粋)
本作品において作者が用意した裏面の事情は、百八十年の本格ミステリーの歴史に、新たな仕掛けアイデアの一項目を書き加えるべき、斬新なものであった。それは21世紀の先端科学によって生まれ落ちた、前代未聞の方法である。本作品は、新ジャンル「21世紀本格」の目指すところに、あるいはこのジャンルの定着を目指すこちらの問いかけに、充分に良質な答えを戻してくれたものと評価ができる。 ―(抜粋)
◆酒本歩さんコメント
冒頭で主人公が出くわした謎は、作者の私も答えを見つけるまでに、
書き始めてから数ヶ月かかりました。『あり得ない謎をロジカルに解決する』。
私が今作で挑戦したことが、島田先生が唱える「本格ミステリ」の定義に通ずることに気づき、
応募した次第です。読んでくださる方が、主人公、私と同じように「あり得ない」と戸惑い、
そして解答にたどり着いたとき、「まさか」という興奮を味わっていただけたら望外の喜びです。
◆受賞作の出版は2019年春予定
受賞作品は,今後,島田先生の指導のもとに推敲され,2019年春に光文社から出版される予定です。
◆表彰式は2019年3月(予定)
第11回表彰式を,来年3月に開催する予定です。(詳細は未定)
最終選考に残った4作の島田先生の選評と第1次選考通過作品(最終選考作品を除く)の担当編集者による選評は,近日中に掲載します。
掲載しましたら,facebookでもお知らせしますので,どうぞお楽しみに。
今後とも,福ミスをどうぞよろしくお願いいたします。
「福ミスfacebookページ」
facebookはじめました「いいね!」よろしくお願いします!
更新日:2018年10月19日 Comment(0)
福ミス第4回受賞者 知念実希人さんの新刊が発売されました!
岐路に立つ外科医に課せられたミッション。
医師として、人として、一番大切なものは何か。
医療ミステリーで大人気の現役医師が挑んだ初のヒューマンドラマを、
どうぞお楽しみに!
◆作品名 「ひとつむぎの手」
◆発売日 2018年9月21日 ※書店によって前後します。
◆定 価 1,400円(税別)
◆出版社 新潮社
【あらすじ】
大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、
医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。
彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。
さらに、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。
医療ミステリーの旗手が挑む、スリリングなヒューマンドラマ!
更新日:2018年10月02日 Comment(0)
次の4作が,第2次選考を通過し,最終選考作品となりました。
最終選考は,選者である島田荘司さんが4作の中から1作を決定し,
10月に受賞作1作を発表する予定です。
楽しみにお待ちください。
◆第2次選考通過作品【4作】 ※順不同・括弧内は筆名
・ゾリアッギ、という伝説(谷門展法)
・さよならをもう一度(酒本歩)
・バイオスフィア3(栁沼庸介)
・息の根止めねば彼らは飛べない(五月たぬき)
更新日:2018年08月29日 Comment(0)
第1次選考通過作品の3回目発表分として、次の作品が決定しました。
◆第1次選考通過作品(3回目発表分)1作品 ※()内は筆名
・バイオスフィア3(栁沼庸介)
これまで発表した21作とあわせ、合計22作が第1次選考通過作品となりました。
今後、第2次選考で4作程度に絞られ、最終選考で受賞作が決定し、10月に発表する予定です。
第2次選考の結果発表は、8月下旬です。
以下に、第1次選考通過作品一覧を掲載します。
◆第1次選考作品通過作品 22作 ※順不同、()内は筆名
・異邦の地に落ちた男(瞬那浩人)
・メッセンジャーによろしく(柴門秀文)
・だから誰もいなくなった(田中史明)
・ゾリアッギ、という伝説(谷門展法)
・銃口を咥えて眠れ(早乙女亮)
・悲しい群青(姉川桜子)
・二度あることは(片岡京子)
・413(よんいちさん)(小早川真彦)
・ハイブリダイゼーション―錯綜の白い血―(平野俊彦)
・この上ない兵器(菱口道明)
・影からの脅迫状(早乙女亮)
・冷たい棘(柚木原涼平)
・恐怖、絶望、そして愛(尚原安彦)
・白い霧の中で(小早川真彦)
・革命島(山野裕貴)
・開けてしまった密室(飯田太朗)
・息の根止めねば彼らは飛べない(五月たぬき)
・曽根松家(野乃はるか)
・さよならをもう一度(酒本歩)
・東山挽歌行(久鬼遥風)
・死者のノート 3+1(瀧本正和)
・バイオスフィア3(栁沼庸介)
更新日:2018年08月06日 Comment(0)
こうもり通信のご利用にあたり、注意事項などをおしらせしています。ご利用の前に必ず一読ください。