島田荘司選 ばらまち福山ミステリー文学新人賞では,受賞作品は協力出版社から即時出版されることになっています。
また、特別に設けられた優秀作も,随時,協力出版社から出版されています。
ここでは、今までの受賞者・優秀作者のその後の活動等を紹介します。
第7回受賞作
2015年5月 講談社
この度は「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」という素晴らしい賞を頂き、光栄に思っています。島田先生、事務局の皆様、一次及び二次選考に関わって下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。今から二十年前、まだ中学生だった頃から、いつかミステリー小説を書きたいと思っていました。そのチャンスを与えて下さった皆様の期待に応えられるようにこれからも努力していきたいと思います。(2015年5月)
今年度の受賞者様、おめでとうございます。
島田先生ならびに福ミス関係者の皆様、貴重な機会を設けていただき本当にありがとうございます。
私が「たとえ、世界に背いても」で受賞させていただいてからもう十年以上経ちました。
一年、また一年と回数が増えるたびに新たな福ミス作家が増えてうれしいです。
近況報告ですが、特にこれといって以前と変わったことはありません。
最近、気になっていることがあるとすれば通貨のことでしょうか。
放っておいたら円の価値がどんどん下がってしまうのに、日本人はその弊害を認識していない方が多いようです。
国民全てが輸出関連の産業で働いているなら円安でいいのかもしれませんが現実は違いますから。
止まることのない円安のせいで物価がずいぶん高くなってしまいました。
以前より暮らしにくくなったなぁ、と思いつつ穏やかに暮らしています。
またいつか推理小説を出版したいです。
これからもばらのまち福山ミステリー文学新人賞が末永く続くことを祈っております。(2025年3月)
たとえ、世界に背いても(2015年5月 講談社)