島田荘司選 ばらまち福山ミステリー文学新人賞では,受賞作品は協力出版社から即時出版されることになっています。
また、特別に設けられた優秀作も,随時,協力出版社から出版されています。
ここでは、今までの受賞者・優秀作者のその後の活動等を紹介します。
第13回受賞作
2021年 講談社
文字文化や手書き文化を広める仕事に携わるようになり、昨年から始めた書道にどっぷりはまってしまいました。「百人一首」や「奥の細道」などの古典作品を臨書していると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
2026年に書道がユネスコの無形文化遺産として審査されるのに合わせて、筆や手書きの文化に再びスポットが当たるような企画をすることが、、当面の目標です。
そんななかで、小説と両立ができるように、時間配分を心がけなければと思っています。
まずは最終選考へ残ることを目先の目標として、このミス、清張、乱歩賞をとるまでは書き続けます。(2025年3月)
依存(2021年3月 講談社)
葛藤(2021年12月 講談社)