島田荘司選 ばらまち福山ミステリー文学新人賞では,受賞作品は協力出版社から即時出版されることになっています。
また、特別に設けられた優秀作も,随時,協力出版社から出版されています。
ここでは、今までの受賞者・優秀作者のその後の活動等を紹介します。
第14回受賞作
2022年 光文社
2022年はデビュー作を無事に刊行することができました。福山市にて受賞記念のセレモニーを開催していただいたり,地元の四日市市でも市長への表敬訪問や書店回りをさせていただきました。
改修工事が完了した福山城をぜひとも見に行きたいです。コロナが落ち着いた頃にまた遊びに行かせていただき,美味しいものをたくさん食べたいと思います。
小説の方は現在第二作の執筆を行っており,2023年の早いうちに出版できればと考えています。デビュー作では自身の得意なジャンルであるITを扱った作品を書かせていただきましたが,第二作はITとは少し離れた作品になる予定です。様々な題材に挑戦して,多様な作風を武器にできるようになりたいと考えております。
仕事が忙しいことを言い訳に読書量が減ってきているため,今年はもう少し本に触れる時間を増やそうと思います。SNSやゲームをしていると無限に時間が吸い取られていくので,このあたりは自戒しなければと思っております……。(2023年3月28日)
ヘパイストスの侍女(2022年3月 光文社)