福ミス第6回受賞作「経眼窩式」の作者,植田文博さんの新刊が発売されています。
気鋭が描く社会派サスペンスです。
どうぞお楽しみください!
◆作品名 「心臓のように大切な」
◆発売日 2017年8月25日 ※書店により前後します。
◆定 価 1,728円(税込)
◆出版社 原書房
【あらすじ】
「動けなくなった息子の病名を調べてほしい」という依頼から始まった奇妙な連続「病死」事件。
謎の言葉「ケーキインパーラー」とは何を指すのか、誰が裁かれるべきなのか、その背後にある途轍もなく大きな動機とは……。
福ミス第3回受賞作「鬼畜の家」の作者,深木章子さんの新刊が発売されます。
衝撃の大逆転が待つ本格ミステリ、ぜひお楽しみください。
◆作品名 「敗者の告白」
◆発売日 2017年8月25日 ※書店により前後します。
◆定 価 821円(税込)
◆出版社 角川書店
【あらすじ】
とある山荘で会社経営者の妻と8歳の息子が転落死した。
夫は無罪を主張するも、容疑者として拘束される。
しかし、関係者の発言が食い違い、事件は思いも寄らない顔を見せはじめる。
遺された妻の手記と息子の救援メール。
事件前夜に食事をともにした友人夫妻や、生前に妻と関係のあった男たちの証言。
容疑者の弁護人・睦木怜が最後に辿り着く、衝撃の真相とは?!
関係者の「告白」だけで構成された、衝撃の大逆転ミステリ。
第1次選考通過作品の3回目発表分として、次の作品が決定しました。
◆第1次選考通過作品(3回目発表分)1作品 ※()内は筆名
・黒いマリア(南野海)
これまで発表した28作とあわせ、合計29作が第1次選考通過作品となりました。
今後、第2次選考で4作程度に絞られ、最終選考で受賞作が決定し、10月に発表する予定です。
第2次選考の結果発表は、9月中旬です。
以下に、第1次選考通過作品一覧を掲載します。
◆第1次選考作品通過作品 29作 ※順不同、()内は筆名
・恐怖ダイナマ(小林東)
・ガラス工房の死(藤井隼人)
・芥川龍之介殺人事件(矢間景太郎)
・白い密室のキメラ(平野俊彦)
・空を舞う白い花(古林邦和)
・罪(高見しのぶ)
・ラグランジュがいるから(紫月悠詩)
・こんせきの足跡(雪村夏生)
・悪魔の宿る箱(越尾圭)
・コッタとランマ(矢栗龍)
・蜜蜂のいるところ(中村泉)
・一滴の酒におぼれて(桐嶋裕)
・決着(新井達夫)
・ショウダウン(上田みらい)
・骨のねむる場所(粟谷真)
・アマテラスの暗号(伊勢谷武)
・魔手(松嶋チエ)
・第一章『在宅監獄』、第二章『隠蔽監獄』、第三章『節穴探偵』(大吾幻三)
・ロストゲームのあとで(七木功)
・贖いの道(星創)
・クローズド・サークル~戦艦島奇譚~(寺霧隼人)
・ダム(斯波耕之介)
・軽井沢宣教師殺人事件(南天茂)
・エイトレターズ・ミッシング(工藤転寝)
・追憶に縛られて(朝霧麗)
・緑色の涙(野乃はるか)
・死者が犯した殺人(瞬那浩人)
・フラクタル 名探偵姉川拓海の挨拶(姉川桜子)
・黒いマリア(南野海)
第3回福ミス受賞作「檻の中の少女」の作者,一田和樹さんの新刊が発売されます。
江添佳代子さんとの共著です。
ぜひお楽しみください。
◆作品名 「犯罪『事前』捜査 知られざる米国警察当局の技術」
◆発売日 2017年8月10日 ※書店によって前後します。
◆定 価 864円(税込)
◆出版社 角川新書
【内容】
これまでも「事前捜査」はおこなわれてきた。
だが、テロが規模も数も増加し、サイバー化かつ国際化する現在、これまでと同じ対応では難しい。
今、米国FBIやNSAが見せる捜査手法はまもなく日本でも展開される。
はじめに
第一章 ボルチモアの暴動で明らかになった最新捜査技法
第二章 携帯電話の基地局になりすます「モバイル監視」の操作とは
第三章 最強の盗聴組織とやられっぱなしのSNS
第四章 ダークウェブの児童虐待サイトに操作のメスを入れることは可能か?
第五章 犯罪やテロを防ぐ事前捜査社会
あとがき
第10回福ミス第1次選考(1回目)ですでに発表した25作に加えて、2回目発表分として次の3作を通過作品とします。
今後、第1次選考(3回目)発表及び第1次選考の最終結果を8月中旬に発表します。
なお、第2次選考の結果は9月上旬、受賞作の決定は10月に発表する予定です。
◆第1次選考通過作品(2回目発表分)3作品 ※順不同・()内は筆名
・緑色の涙(野乃はるか)
・死者が犯した殺人(瞬那浩人)
・フラクタル 名探偵姉川拓海の挨拶(姉川桜子)
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