今月10日に第12回の募集を締め切り,
11日から第13回の募集を開始しました。
なお、応募作品の枚数について、
前回までは350枚以上800枚程度でしたが、
今回から350枚以上650枚程度に変更していますのでご注意ください。
応募要項はこちらをご覧ください。→ https://fukumys.jp/youkou.html
※第12回の応募作品数については、後日改めて発表いたします。
福ミス第4回受賞者 知念実希人さんのデビュー作が『レゾンデートル』に改題・改稿され、4月5日(書店により前後します)に実業之日本社からついに文庫版が出版されました!
そして、4月9日には、『ひとつむぎの手が』ノミネートされている2019年本屋大賞の結果が発表されます!
ぜひお楽しみに!!
2019年3月23日(土)、ふなまちベイホールにて、第11回出版記念パーティーを行いました。
選者・島田荘司先生をはじめ、歴代受賞者や出版関係者ほか、一般公募に当選された方など、約100人にご出席いただき, 第11回受賞作「さよならをもう一度」(出版にあたり,「幻の彼女」に改題)の出版をお祝いしていただきました。
今年はふなまちベイホールでの開催となりました!
例年好評の「福ミスケーキ」が今回も登場しました。 「幻の彼女」と、こうもりマークがデザインされています♪
今年も歴代の受賞者・優秀作者・準優秀作者の皆さんが,遠方から駆けつけてくださいました。 回を重ねるごとに,受賞作家の人数も増え,年々賑やかになっていきます。
翌24日(日)には10時からまなびの館ローズコム4階大会議室で, トークショー&サイン会を歴代受賞者、島田荘司先生と酒本歩さん、の2部構成で開催しました。 1部、2部合わせて122人もの方々にご来場いただき大盛況でした!
この日をもって、第11回事業は終了となります。
酒本さんの今後のご活躍をお楽しみに!!
昨年の「このミステリーがすごい!」にデビュー作『虚の聖域 梓凪子の調査報告書』がランクインした、福ミス第10回受賞者 松嶋智左さんの第2作が出版されました!
・作品名 「貌のない貌」
・作者名 松嶋智左
・発売日 2019年3月20日 ※書店によって前後します。
・価 格 1,800円(税別)
・出版社 講談社
【あらすじ】
刑事課強行・盗犯係所属の新人刑事・梓凪子は困惑していた。 持ち込まれた案件は畑違いの人探し。依頼主は中国人・宋鈴玉、なぜか鈴玉の同行者は中国領事館職員・王天佑だった。 国際政治と人情入り交じる不可解な人探しを続けるうちに、天佑への疑いを深める凪子は、背景を探るために尾行を試みるが――。 同時に、発生した連続殺人事件にも関与した凪子は、刑事課と警備課の縄張り争いにも巻き込まれることになる。 国交問題、民泊、シェアハウス――暗部を覗き込んだ先に見えてくる真実に、貌はなかった。
本日、第11回受賞作「さよならをもう一度」が「幻の彼女」に改題されて光文社から出版されました。
歴代の受賞作・優秀作・準優秀作に続き,「福ミス」の帯をつけて全国の書店に並びます。
どうぞお楽しみに!!
・作品名 「幻の彼女」
※受賞時作品名「さよならをもう一度」
・作者名 酒本歩
・発売日 2019年3月18日
※書店によって前後します。
・価 格 1,500円(税別)
・出版社 光文社
【あらすじ】
ドッグシッターの風太に一通の喪中はがきが届く。以前交際していた美咲の訃報だった。まだ32歳なのにと驚く。ほかの別れた恋人、蘭、エミリのことも思い出し連絡を取ろうとするが、消息がつかめない。
別れたとは言え、三人は風太にとって大切な女性だった。彼女たちに何が起きているのか。いてもたってもいられない風太は三人のことを調べ始める。彼女たちの友人、住んでいた家、通っていた学校。しかし、彼女たちはまるで存在しなかったかのように、一切の痕跡が消えてしまっていた。
あり得ないことに激しく動揺し、混乱する風太。消耗しつつも、彼女たちの生きた証を捜し続けるが・・・・・・。
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