コウモリ通信

第10回福ミス第1次選考通過作品(1回目)発表!

2017年5月10日に締め切りました第10回福ミスへの応募作118作のうち、第1次選考を通過した25作(1回目発表分)は次のとおりです。

現在、第1次選考の途中であり、今後2回目の発表を8月上旬、3回目の発表を8月下旬に行う予定です。

■第1次選考通過作品(1回目発表分) 25作 ※順不同・()内は筆名

・恐怖ダイナマ(小林東)

・ガラス工房の死(藤井隼人)

・芥川龍之介殺人事件(矢間景太郎)

・白い密室のキメラ(平野俊彦)

・空を舞う白い花(古林邦和)

・罪(高見しのぶ)

・ラグランジュがいるから(紫月悠詩)

・こんせきの足跡(雪村夏生)

・悪魔の宿る箱(越尾圭)

・コッタとランマ(矢栗龍)

・蜜蜂のいるところ(中村泉)

・一滴の酒におぼれて(桐嶋裕)

・決着(新井達夫)

・ショウダウン(上田みらい)

・骨のねむる場所(粟谷真)

・アマテラスの暗号(伊勢谷武)

・魔手(松嶋チエ)

・第一章『在宅監獄』、第二章『隠蔽監獄』、第三章『節穴探偵』(大吾幻三)

・ロストゲームのあとで(七木功)

・贖いの道(星創)

・クローズド・サークル~戦艦島奇譚~(寺霧隼人)

・ダム(斯波耕之介)

・軽井沢宣教師殺人事件(南天茂)

・エイトレターズ・ミッシング(工藤転寝)

・追憶に縛られて(朝霧麗)

 

今回掲載されなかった作品も、次回の発表となるかもしれません。

ぜひ楽しみにお待ちください!

更新日:2017年07月20日  Comment(0)

福ミス第3回受賞者 一田和樹の新刊発売中!

福ミス第3回受賞作「檻の中の少女」の作者、一田和樹さんの新刊が出版されました。

スマホ時代を生きる、私たちのためのサイバーAI監視社会エンターテイメントです!

ぜひお楽しみください!

 

◆作品名「ウルトラハッピーディストピアジャパン 人口知能ハビタのやさしい侵略」

◆発売日 2017年7月14日 ※書店によって前後します。

◆定 価 1,350円(税別)

◆出版社 星海社

 

【あらすじ】

人口知能型クラウドサービス「ハビタ」によって、人間関係はより円滑に、便利に、豊かになった――2019年の東京。

「私だけLINEが届かない……!?」

ハビタへのささいな違和感が、世界革命の始まりだった!

ウルトラハッピー

更新日:2017年07月20日  Comment(0)

第10回福ミス第1次選考結果発表の延期について

第10回福山ミステリー文学新人賞第1次選考の結果発表について,6月下旬に通過作品を発表としておりましたが,選考に時間がかかっており,これを延期させていただきます。

発表を待ち望んでくださっている皆様にはご迷惑をおかけしております。

今しばらくお待ちくださいますようお願い申しあげます。

 

更新日:2017年07月11日  Comment(0)

福ミス第3回優秀作者 吉田恭教の新刊発売予定!

福ミス第3回優秀作「変若水」作者 吉田恭教さんの新刊が発売予定です。

お楽しみに!

 

◆作品名 「化身の哭(な)く森」

◆発売日 2017年7月12日 ※書店によって前後します。

◆定 価 2,000円(税別)

◆出版社 講談社

 

【あらすじ】

7年前に消息を絶った祖父の痕跡を探すため、「入(い)らずの山」と呼ばれる地に足を踏み入れた大学生・春日優斗と友人たち。

下山後、ほどなくして彼らは次々と死を遂げる。

さらには祖父と繋がりのあった探偵も6年前に31歳の若さで亡くなっていた。

禁断の地に関わる者たちに訪れる非業の死。

これは祟りか、それとも……。

広島と東京で起きる死の連鎖に、元刑事の探偵・槙野康平と「鉄仮面」と呼ばれる警視庁捜査一課の刑事・東條有紀が迫る。

化身の哭く森

更新日:2017年07月11日  Comment(0)

第9回出版記念の集い・表彰式を行いました!

2017年5月20日(土)、福山市立大学カフェテリアにて、第9回出版記念の集いを行いました。

選者・島田荘司先生をはじめ、歴代受賞者や出版関係者ほか、一般公募に当選された方など、約130人にご出席いただきました。

また、作家・中山七里先生、特別ゲストには作家・有栖川有栖先生、俳優・吉木遼さんも駆けつけてくださり、第9回受賞作「殺人者は手に弓を持っている」(出版にあたり、「神の手廻しオルガン」に改題)の出版をお祝いしていただきました。

集い・須田

島田荘司

例年好評の「福ミスケーキ」!

今年は「神の手廻しオルガン」をばらで彩ってくれました。

ケーキ

翌21日(日)には、福山ばら祭ステージで第9回表彰式を行いました。

写真左から受賞者・須田狗一さん、優秀作者・北里紗月さん、準優秀作者・稲羽白菟さんです。

表彰式ステージ

今回から受賞者には、2代目トロフィーが授与されています。

新しいトロフィーのデザインは、1枚の折り紙から飛び立とうとするこうもりを表現しています。

それは、同じ物事でも伝え方を変えるだけで異なった事象が現れるというミステリーの手法を象徴しています。

真鍮製のトロフィー、そして台座に漆を使用し、意匠を凝らした大変格調高い工芸品と言えるものになっています。

トロフィー

新トロフィー画像

表彰式の前には、ばら祭会場内の福ミスブースでサイン会を開催しました。

第9回受賞者だけでなく、島田先生や有栖川先生、歴代受賞者も参加され、大変盛り上がりました!

サイン会1

この日をもって、第9回事業は終了となります。

これまでに、ミス入賞者は20人になりました。

続々と次作品も刊行されており、これからのご活躍が楽しみです!

現在は、第10回の選考を行うとともに、第11回の募集も開始しています。

次はどんな作品に出逢うことができるのか……ご応募お待ちしております!

 

更新日:2017年06月22日  Comment(2)

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