関連イベントとして10月1日~11月30日に実施した「龍馬・鞆の浦ミステリー探検’10」の問題の解答は次のとおりです。
(問題は福ミスHPトップページにあるイベントバナーからご覧ください)
問題1 正解は、2の大洲藩
問題2 正解は、1の約200m
問題3 正解は、2の朝鮮通信使
問題4 正解は、3の大可島
問題5 正解は、1の靴底
問題6 正解は、2の潮待ちの港
問題7 正解は、3の約7万両
問題8 正解は、1の島田荘司
問題9 正解は、2のはりのいえ
問題10 正解は、3の少女たちの羅針盤
皆さん正解でしたか?
実際に現地にある看板を見ながら巡っていただくイベントのため、問題用紙にはあえて選択番号を入れていませんでした。
多くの方から、「鞆の浦と龍馬のつながりがわかった」「勉強になった」とのご感想をいただきました。
全国からご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今後も福山とミステリー文学新人賞を知っていただける楽しいイベントを行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(福ミス係)
「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」では、2011年5月に締め切る第4回事業についても、第1次選考にかかる選考委員を広く全国から一般公募します。
身近な文学賞として多くの方々に関心を深めていただき、また、日頃ミステリー作品に親しんでいる方に、その経験を生かし選考に加わっていただくことで、よりよい作品を選ぶことを目的とします。
多くの皆さんのご応募をお待ちしています。
※ 第1次選考は一般公募選考委員と出版社3社(講談社・光文社・原書房)、第2次選考は出版社3社が担当し、最終選考で島田荘司氏が受賞作を決定します。
《募集要項》
●第1次選考の方法
島田荘司選 第4回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞に応募された作品(長編ミステリー作品・400字詰原稿用紙350枚以上800枚程度)を、審査基準に沿って選考する。
作品に対する感想も記述する。
●選考作品数
一人3~5作程度
●選考時期
2011年5月下旬~6月下旬
●謝礼
1作につき3,000円分の図書カード
●募集人員
若干名
●特典
・ 2012年5月に福山市内で開催予定の表彰式・記念パーティーへ招待(交通費は自己負担)
・ 受賞作品の刊行本プレゼント
●申し込み方法
次のものを封書で後記へ
・ これまで自分が読んだミステリー作品の中でのベストワン作品とその理由400字程度
・ 職業などプロフィールを含む自己アピール
・ 住所・名前・年齢・電話番号・Eメールアドレス
●申込期限
2011年1月31日(月)消印有効
●結果
2011年3月までに本人に通知します
●備考
・第1次選考委員の人選は、出版社及び同実行委員会事務局が決定します。
・選考委員は毎回募集します。ただし、再任の場合もあります。
●申込・問い合わせ先
「福ミス」選考委員一般公募係
〒720-8501広島県福山市東桜町3番5号
福山市教育委員会文化課内
TEL 084-928-1117、FAX 084-928-1736
Eメールbunka@city.fukuyama.hiroshima.jp
(福ミス係)
「ココロとココロをつなぐ」をテーマに、2009年、広島で始まった「ダマー映画祭inヒロシマ」が、今年、会場を福山、岩国に広げて、11月26日27日28日の3日間開催されます。
福山会場では、コンペ作品上映のほか、「少女たちの羅針盤」(短縮版)の上映をはじめ、長崎俊一監督の「西の魔女が死んだ」の上映、「座頭市」の魅力を語るイベントなど、盛りだくさんの内容です。
また、26日のオープニングセレモニーには、「少女たちの羅針盤」に出演した森田彩華さんや福山和紗さん、長崎俊一監督、挿入歌を歌う水本諭さんも出演予定です。
皆さんぜひご参加ください。
【福山会場】福山駅前ピカデリー劇場
11月26日19:00~、11月27日・28日10:00~
※「少女たちの羅針盤」上映は26日19:30~
【チケット】1日フリーパス券
26日券 前売り1,000円(当日1,200円)
27日券 前売り1,500円(当日1,700円)
28日券 前売り1,500円(当日1,700円)
※販売は会場(劇場)およびシネフク劇場にて
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
第3回最終選考結果発表!!
●受賞作2作品
受賞作 「鬼畜の家」(きちくのいえ)/深木章子(みきあきこ)
受賞作 「檻の中の少女」(おりのなかのしょうじょ)/一田和樹(いちだかずき)(応募順)
●優秀作2作品
優秀作 「変若水―月神の遺産―」(をちみづ つきがみのいさん)/吉田恭教(よしだやすのり)
優秀作 「キョウダイ」(きょうだい)/嶋戸悠祐(しまとゆうすけ)
(応募順)
(左から 島田荘司先生、深木章子さん、一田和樹さん、羽田皓実行委員長)
島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞の第3回受賞作発表記者会見を、10月22日、羽田皓実行委員会委員長、島田荘司先生、受賞者、協力出版社3社の出席のもと、ふくやま文学館で行いました。今回の受賞作はなんと2作!!! さらに優秀作も2作という結果になりました。複数受賞という結果は想定していませんでしたが、それだけ応募作品のレベルが高かったということ。優秀作は第1回の水生大海さん「罪人いづくにか」(「少女たちの羅針盤」と改題して出版)の時と同様に出版が前提ではありませんが、今後の改稿次第で出版の可能性もあります。優秀作の作者である吉田さんと嶋戸さんは、表彰式にお招きする予定です。
●島田先生選評(前文)
「今年の福ミスは,異様なまでの高水準であった。ざっと俯瞰した限りにおいては,候補四作
すべてを受賞作として何ら問題はない,と言えるほどの秀作ぞろいであった。それは常識的で
ないと,今年に限りバーを心持ち高くして,無理にでも一作に絞る,あるいは無理にでも二作
程度は落とす,とやるのはフェアでないように思われた。」
(※選評の全文はトップページから「選評」のボタンをクリックしてご覧ください。)
●深木章子さん受賞コメント
60歳を機に現役生活に別れを告げ、さあ、これから何をしようか、と考えた時、突如ミステリーを書いてみたいという思いが湧き上がりました。 筆の走るままに書き綴ったこのつたない作品が、このような素晴らしい賞を頂けましたことに感激しております。福山市の関係者の皆様を始め、島田荘司先生、選考委員の方々、そして協力出版社に心から御礼を申し上げますと同時に、この賞の名を汚すことのない様、今後とも気を引き締めて頑張りたいと思います。
●一田和樹さん受賞コメント
今回の受賞を光栄に思っております。島田先生、羽田市長をはじめ、関係者の皆様には感謝の言葉もありません。妻、ツイッター小説仲間、小説の楽しさを教えてくれた母と喜びをわかち合いたいと思います。ネットと電子書籍の普及により、小説は変貌しつつあります。その中にあってゆるぎない存在感を持った、先駆けとなるような作品を書いてゆきたいと思います。最後に、福山市と福山市の皆様の、さらなるご発展をお祈りいたします。
●受賞作の出版は2011年4月頃(予定)
2作品は今後、島田先生の指導のもとに推敲され、2011年4月頃に原書房から刊行される予定です。
●表彰式は2011年5月14日(土) ばら祭りステージ上にて
第3回表彰式は、来年3月下旬の開催予定でしたが、より多くの皆様に受賞をお祝いしていただくと同時に、福ミスをより広く周知するために、福山最大のまつりである「ばら祭」のステージ上にて行うこととなりました。第3回の募集要項には3月下旬開催とありましたが、ここで訂正させていただきます。何卒ご了承ください。
島田先生の選評にもありますように、今回は最終候補4作すべてを受賞としても良いほどの高水準にありました。優秀作の2作は出版が前提ではありませんが、4作すべてが出版され、書店に並ぶことを期待しています。福ミスを応援していただいている皆さま、今までご応募いただいた皆さま、そして次の受賞を狙っている皆さま、今後とも福ミスをどうぞよろしくお願いいたします!!!
『少女たちの羅針盤』の映画化を記念して、島田荘司先生がゲストとして参加される「島田荘司のミステリー劇場」が開催されます。
島田先生お気に入りの映画『シャレード』(’63年オードリー・ヘップバーン主演)の上映と、島田先生ご自身がお気に入りのミステリー映画について語るトークショーです。
皆さんご参加ください!!
☆島田荘司のミステリー劇場
とき 10月22日(金)19時~上映開始 ※トークショーは上映後約30分
ところ シネフク大黒座(映画館)福山市笠岡町3-9 ※無料Pあり
入場料金 1,000円(当日券のみ/自由席)
・本イベント+映画『少女たちの羅針盤』前売券(1,500円)のセット2,000円
・すでに映画『少女たちの羅針盤』前売券をお持ちの方500円
上映映画 『シャレード』
1963年/アメリカ映画/カラー/1時間53分
問い合わせ 大黒座(岩本)TEL084-923-0555
※詳しくはシネフクHPhttp://www.furec.jp/fc/cinefuku/index.php映画トピックスコーナーをご覧ください。
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