福山市ゆかりの世界的工業デザイナーで、福ミストロフィーをデザインされた榮久庵憲司(えくあん・けんじ)さんが、2月8日逝去されました。
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
●福ミストロフィー
本新人賞のシンボルマークにもなっている「コウモリ」と「ばら」をモチーフに、ブロンズ、ガラス、漆などの素材をもちいた格調高いデザインとなっています。
更新日:2015年02月12日 Comment(0)
2015年5月に作品の募集を締切る第8回事業について,第1次選考にかかる選考委員を広く全国から一般公募します。
身近な文学賞として多くの方々に関心を深めていただき,また,日頃ミステリー作品に親しんでいる方に,その経験を生かし選考に加わっていただくことで,よりよい作品を選ぶことを目的とします。
多くの皆さんのご応募をお待ちしています!
※第1次選考は,一般公募選考委員と出版社3社(光文社・原書房・講談社)が担当します。第2次選考は出版社3社が行い,最終選考で島田荘司氏が受賞作を決定します。
【募集要項】
◆一般公募選考委員の役割
島田荘司 第8回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞に応募された作品(長編ミステリー作品・400詰原稿用紙350枚以上800枚程度)を,審査基準に沿って選考する。
作品に対する感想も記述する。
◆選考作品数
一人4~5作程度
◆選考時期
2015年5月下旬~6月下旬
◆謝礼
1作につき3,000円分の図書カード
◆募集人員
若干名
◆特典
①2016年5月に福山市内で開催予定の表彰式・出版記念の集いへ招待(交通費は自己負担)
②受賞作の刊行本プレゼント
◆申込み方法
次のものを記載し,封書で申込先へ
①自分が思うミステリー作品ベスト10(作品名・作者名)
②福ミス第6回受賞作『経眼窩式』を読んでの感想(400字程度)
③職業などプロフィールを含む自己アピール(200字~400字程度)
④住所・名前・年齢・電話番号・Eメールアドレス
◆申込期限
2015年3月13日(金) 消印有効
◆結果
2015年4月上旬までに本人に通知します。
◆備考
応募者の選考は,出版社及び同実行委員会事務局が行います。
◆申込み・問合せ先
「福ミス」選考委員一般公募係
〒720-8501
広島県福山市東桜町3番5号
福山市教育委員会文化課内
tel:084-928-1117 fax:084-928-1736
Email bunka@city.fukuyama.hiroshima.jp
更新日:2015年02月04日 Comment(0)
福ミス第3回受賞作「檻の中の少女」の作者、一田和樹さんの新刊「天才ハッカー安部響子と五分間の相棒」が発売されます。
どうぞお楽しみください。
●作品名 「天才ハッカー安部響子と五分間の相棒」
●発売日 2015年1月20日(火) ※書店によって前後します
●定 価 778円(税込)
●出版社 集英社(集英社文庫)
【あらすじ】
身に覚えのないネット通販履歴に気づいたのがきっかけで、普通の会社員・肇はハッカー集団の一員に!?
変わり者の青年が引きこもり美女と共にネットを駆使して大金を狙うピカレスクロマン!
更新日:2015年01月19日 Comment(0)
受賞作紹介ページに、第6回作品の情報を掲載しました。
ぜひ、ご覧ください。
福ミス書籍は,全国の書店で取り扱っています。
~島田荘司選 第6回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞~
◆受賞作 「経眼窩式(けいがんかしき)」 作者:植田文博(うえだふみひろ)
※「フロンタルローブ」から改題。
◆優秀作 「旧校舎は茜色の迷宮(きゅうこうしゃはあかねいろのめいきゅう)」 作者:明利英司(めいりえいじ)
※「ビリーバーの賛歌」から改題。
「屋上と、犬と、ぼくたちと(おくじょうと、いぬと、ぼくたちと)」 作者:若月香(わかつきかおり)
※「dog pound」から改題。
「焼け跡のユディトへ(やけあとのゆでぃとへ)」 作者:川辺純可(かわべすみか)
※「麝香草荘のユディト」から改題。
更新日:2014年12月12日 Comment(0)
福ミス第3回優秀作「変若水」の作者、吉田恭教さんの新刊「堕天使の秤」が発売されます。
向井俊介シリーズ第三弾となる今作は、本格トリックを織り込みながらも、真の正義とはなにかを問う力作ミステリー。
どうぞお楽しみください。
●作品名 「堕天使の秤」
●発売日 2014年12月11日(木) ※書店によって前後します
●定 価 2,054円(税込)
●出版社 光文社
【あらすじ】
最後に選ぶのは、正義か、愛か――
警察組織と闇の医療組織が互いの信念をかけて戦う社会派ミステリー
環状八号線で偽造外交官ナンバーのSUV車が事故に巻き込まれた。乗っていたのは医師二人と麻酔薬で眠らされた男女で、拉致事件の疑いがかかり、警視庁捜査一課で祖父も警官だった南雲、娘が心臓移植待ちをしている茂木らが捜査にあたる。調べが進むうち、厚生労働省の向井俊介が調べている年金詐取事件とこの拉致事件との関係が見えてくる。その背後には複雑な問題をはらんだ悲しき組織的犯罪があった――。
更新日:2014年12月09日 Comment(0)
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