第14回福ミス第1次選考(1回目)ですでに発表した23作に加え,2回目発表分として次の3作を通過作品とします。
◆第1次選考通過作品(2回目発表分)3作品 ※順不同・()内は筆名
・相続未遂(高沢渉)
・ジャンヌ、聞こえますか(野島夕照)
・桎梏の舟(口木正次)
第1次選考(3回目)発表及び第1次選考の最終結果の発表は8月11日に行います。
また,第2次選考の結果は9月、受賞作は10月に発表する予定です。
なお,今回通過とならなかった作品も次回の発表で通過となるかもしれません。
ぜひ楽しみにお待ちください!
福ミス第7回優秀作『ベンヤミン院長の古文書』の作者,金澤マリコさんの新刊が発売されました。
16世紀,日本からエジプトを経てポルトガルに渡った少年が主人公の歴史冒険ミステリーです。
どうぞお楽しみください!
◆作品名 『木乃伊の都』
◆発売日 2021年6月23日 ※書店により前後します。
◆定 価 1,900円(税別)
◆出版社 光文社
【あらすじ】
十六世紀の長崎・口之津。十歳の次郎丸は、修道士からポルトガル語や南蛮文化を教わり、広い世界へ思いを馳せていた。ある日、貿易商ペドロに誘われ、貿易船を見学することに。しかしそれは罠であり、次郎丸は日本人奴隷として売られ、母はペドロの妾になったことを知る。船で奴隷として働き一年が経った頃、嵐により船が難破。次郎丸は命からがら生き延び、中東の島々を渡り歩くうちに、エジプトでミイラ職人ハシムと出会う。ある時、大量のミイラを注文する商人がペドロであることに気づき、復讐の炎を燃やすが……。
2021年5月10日に締め切りました福ミス第14回募集への応募作76作のうち,第1次選考を通過した作品(1回目発表分)は次の23作品です。
■第1次選考通過作品(1回目発表分)※順不同・括弧内は筆名
・神宿る場所の殺人(竹中 篤通)
・五・一五殺人事件(阿智 隆)
・生きていて生きていない(沢柳 弘志)
・雪炎(せつえん)(小早川 真彦)
・リプレイス ~少年たちの舞台~(永田 善也)
・白痴の媚薬(司 庚二)
・ヒドゥン・ソート(柴門 秀文)
・シシノケたちの電脳集落(夏藤 涼太)
・率然者(高山 よしき)
・終末医療施設に医師と看護師は何人必要か(田中 史明)
・サタニック(三島 タカヲ)
・最後から二番目の殺人(中孫子 英也)
・まばゆい錆(澁戸 なずむ)
・花束の解読(蒼木 窓也)
・アイリスの庭(桐島 裕)
・フランクフルト殺人旅情(吉田 右京)
・断頭台のマリーへ(野島 夕照)
・ヘパイストスの侍女(白木 健嗣)
・拒絶の行方(高清水 涼)
・夢魔の迷宮(南野 海)
・マリン・テックの隠秘(遠野 有人)
・うたかたの夢蟲(雨地 草太郎)
・レクイエムは届かない(野島 夕照)
今回掲載されなかった作品も,次回の発表で1次選考通過となるかもしれません。
ぜひ楽しみにお待ちください!
5月10日(月)に第14回の応募を締め切り,11日(火)から第15回の募集を開始しました。
第14回の募集について,たくさんのご応募ありがとうございました。第14回の応募作品数,選考状況等は,順次HPの方でお知らせします。
福ミスでは,これまで全国から多数応募をいただき,25作品が受賞・出版されています。
自分の作品が出版されるチャンス!たくさんのご応募お待ちしております!!
募集期間:2021年5月11日(火)~2022年5月10日(火)
応募作品:自作未発表の日本語で書かれた長編ミステリー作品で,400字詰原稿用紙350枚以上650枚程度のもの。
正賞:トロフィー
副賞:受賞作品は,協力出版社によって即時出版されるものとし,その印税全額及び福山特産品
応募方法など,詳細はこちらをご覧ください♪ 応募要項
第12回・第13回 表彰式は中止となりましたが,
第12回受賞者 森谷裕二さん,第13回受賞者 平野俊彦さん・文縞絵斗さんからコメントが届きました!
受賞作が出版されての今の気持ちや,今後の意気込み,読者の皆様へのメッセージを語ってくださっています。
ぜひご覧ください。
第12回受賞者 森谷裕二さん
第13回受賞者 平野俊彦さん
第13回受賞者 文縞絵斗さん
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