福ミス第3回受賞作『檻の中の少女』の作者、一田和樹さんの新刊が発売されます。
タイトルは、ずばり『もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら~ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語』。
ここに描かれた物語(フィクション)は、しかし、いつ誰の物語(ノンフィクション)になってもおかしくありません。
ネット社会がはらむ危険性に斬り込んだ一冊。
どうぞご一読ください。
●作品名 『もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら~ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語』
●発売日 2013年10月5日(土) ※書店によって前後します
●定 価 1,659円(税込)
●出版社 技術評論社
【あらすじ】
父親が、ネットショップのサイトをハッキングして逮捕された――
システム会社に勤務する石野拓巳が目の当りにした衝撃のニュース。
警察に聞いても根拠は教えてもらえず、ソーシャルネットのアカウントが特定され「犯罪者の息子」として囃し立てられ、会社を休職せざるをえなくなった石野は、弁護士やサイバーセキュリティの専門家たちの力を借りながら、無実の人間が犯罪者に仕立てられる仕組みを解明しようとする。
潔白を主張する父親と家族を追い詰める、警察の驚くべきやり方とは?
インターネットの驚くべき実態とは?
真犯人の狙いはどこにあるのか?
石野は父親の無実を証明することができるのか?!
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
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