福ミス第3回優秀作『キョウダイ』の作者、嶋戸悠祐さんの新刊『セカンドタウン』が発売されました。
外界と隔てられた町「セカンドタウン」が内包する闇。その真実に触れたとき、人々は何を思うのか。
嶋戸さんが放つ戦慄の最新作、どうぞご堪能ください。
●作品名 『セカンドタウン』
●発売日 2013年8月7日(水)
●定 価 945円(税込)
●出版社 講談社ノベルス
【あらすじ】
高い塀に囲まれた町、セカンドタウン。その郊外にある井戸から、高校教師の中山が救出された。井戸の底での恐怖体験を教え子の戸丸に語った彼は、病院の屋上から飛び降り命を絶つ。中山が遭遇したという異形の男。町の治安を管理する『自治体』。町の中心にある、さらなる塀で囲まれた『塀の中』と、飛び回る羽虫――。戸丸は事件をきっかけに町に疑念を抱き始めるが、語り合った友人、祝詞は一編の物語を遺して姿を消す。物語が秘めたセカンドタウンの真実とは――!?
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