第1次選考委員を広く全国から公募したところ、36人(募集20人程度)の応募があり、審査の結果20人を決定しました。
選考委員として委嘱する方の内訳は、広島県内10人(うち市内4人)、県外10人、女性11人、男性9人となっています。
応募者は、定員を大きく上回り、レベルは大変高くほとんど紙一重で、審査には大変苦慮しました。関係出版社及び事務局において、総合的に判断して決定しました。
結果は、本日付けで本人宛通知しました。
今後とも同新人賞事業にご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
福ミス係
更新日:2008年02月22日 Comment(2)
12月から1月末まで、福ミス第1次選考の選考委員を広く全国から公募したところ、20人程度の募集に対し、36人のご応募をいただきました。
内訳は、広島県内22人(うち福山市内12人)、県外14人、女性23人、男性13人となっています。
事務局としても予想を大きく上回る応募に大変喜んでいます。ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
現在、関係出版社及び事務局において審査をしているところです。結果は、2月末ごろ本人宛通知する予定です。
福ミス係
更新日:2008年02月06日 Comment(0)
謎解きクイズ楽しんでいただけましたか。12月末をもってクイズへの応募を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
当選者の皆さまへは、近日中に賞品を発送します。何が届くかお楽しみに。
さて、クイズのゴールへたどり着けなかった方のために、解き方を説明します。
まずトップページの?マークをクリックします。すると挑戦状がでてきます。その文中「月いずる刻の隠し文字 秘められたる数」というのがこれを解く大きなヒントになります。
このHPを見ていると、毎時0分になると飛び出す時報画像があります。文字(数)はその画像にあります。
画像は24枚ありますが、ここでそれを絞り込むために「月いずる刻」が重要になります。
24枚は、夕方の時刻には夕暮れの画像といったように、それが出てくる時刻にあわせた画像になっています。
なので、「月いずる」時報画像を見ていただければいいというわけです。
例えば、0時の福山城の画像には、数字の1が左上に見えます。その数字を並べるわけです。0時からはじめ、23時までの間に12の数字がでてきます。唯一、月が「明王院」の「明」にかかっているものもあります。
この12の数字、わかる方にはわかると思いますが、3つの西暦をつなぎあわせています。これが、キーワードにつながるものになっています。ここでそれがわからなくても大丈夫。ダイヤルで12の数字を入力し、中心のこうもりをクリックすると次のステージへ。
次に、パズルが登場します。福ミスのタイトルを四角の枠内に文字通りドラッグしておさめていきます。だんだんこうもりの姿に組み合わされていき、完成すると、画面が変わってゴールの部屋にたどりつきます。ここにキーワードがおいてあるというわけです。
このキーワード、3人の名前ですが、この3人の生誕年が最初のダイヤルの入力数字になっているのです。
この解き方で、皆さんも試してみてください。ただ、時報画像をその時間に見れないという方もいらっしゃると思いますので、ここで画像を簡単に見る方法を紹介します。
パソコンに設定してある時間(Windowsなら右下に表示)を調整して、毎時0分の数秒前に設定変更します。すると、すぐさま時報画像を見ることができます。この方法なら、24枚全部を見ようとしても10分もあればできます。毎時パソコンの前でスタンバイして画像を見てくださった方、ありがとうございました。この方法で心ゆくまでゆっくり楽しんでください。
少々難問だったようで、おはがきにもいろいろ感想をいただきました。
クイズの方はしばらく、このままにしておきますので、また来たときには遊んでくださいね。
今後も、こういった謎解きクイズをやっていきたいと思いますので、ときどきチェックしてみてください。
福ミス係
更新日:2008年01月04日 Comment(3)
全国の書店やコンビニなどで販売されている公募ガイド社発行「月刊公募ガイド1月号」(発売中)で、2007公募アワードの「地域文化振興賞」を受賞しました。
「月刊公募ガイド」は、発行部数約12万部、自治体や企業の公募情報が充実した月刊誌で、アワードは、2007年10月までの1年間に掲載された公募の中から、独自性などを重視して選んだ6点の一つ。長編ミステリーにジャンルを限定し、島田氏一人が選考する点を評価されました。選評には、「推理小説の登竜門としての位置づけが確立できるか注目される」とあります。
誌上では,地域ブランドに関する公募も数多く掲載される中、このような賞が受賞できたことは、「福ミス」PRに大いに期待できるもので、福ミス係でも大変喜んでいます。
今後は、来年5月の第1回〆切に向け、PRにも力を入れていかなければなりません。当面、「月刊公募ガイド」に連続して福ミス情報が掲載されます。 中でも、3月号(2月9日発売)では、島田先生の特別インタビュー記事もカラーで掲載されますので、お楽しみに!!
(福ミス係)
更新日:2007年12月19日 Comment(2)
島田荘司展Ⅱ―ミステリーとは、限りなく脳の小説である―は、11月25日をもちまして、無事終了いたしました。会期中2,163人の方々にお越しいただき、概ね好評のうちに終了できましたこと、館員一同心より感謝申しあげます。
本展は、島田荘司展Ⅰ(2004年4月23日~6月6日)での島田荘司の福山での幼少期の資料を中心とした展示とはおもむきを変え、最近の島田荘司の活動や方向性を特集したものです。島田荘司本人による書きおろし作品解説、担当編集者たちによる島田荘司についての書きおろしエッセイなどを中心に、現在、台湾などのアジア圏で島田作品が熱烈に支持されている状況なども、訳本やDVDなどの資料から紹介しました。展示資料としては、初期のノートやメモ類、原稿など島田荘司の創作の過程がうかがえるもののほか、相沢康夫さんの特装本『涙流れるままに』やかんてふさんの「迷車交遊録」と称する模型など、愛読者による作品も注目されていました。また、K2-DESIGNが制作した精巧な模型「斜め屋敷」、梶髙慎輔さんの映像作品、そして、島田作品の装丁画も描いている石塚桜子さんの絵画「御手洗潔」などの作品の前では、長時間見入っている方が多かったと思います。
また、関連行事としては、島田荘司講演会「脳の物語としてのミステリー」、島田千津子講演会「母が荘司の思い出を語る―流れるままに」という2つの講演会を行いましたところ、いずれも非常に多くの聴講者がありました。前者は、現在のミステリー文学の方向性、後者は、作家となるまでの島田荘司とその環境を知るうえで、意義深い講演でした。
担当者といたしましては、遠くからもお越しくださったファンの方々の熱意が深く印象に残る展示でした。北海道から新作の展示資料を持ってかけつけてくださった方、様々なアドバイスをくださり、また福山オフ会をコーディネートしてくださった方々、福山駅まで私と一緒にサイクリングしてくださった東京の方、それを見て驚いていらした神奈川の方、こちらは大阪に住んでいるのに、なぜかマウテンバイクで文学館に颯爽と現れた方、2日も長時間展示を見てくださった大阪のお二人、オフ会ですばらしい歌をきかせてくださった方々、最終日に名古屋から在来線で来られた方…。本当にたくさんの方々が、島田作品にインスパイアされていることをあらためて実感いたしました。
最後になりましたが、監修者の島田荘司先生をはじめ、展示関係者の方々に深く感謝申しあげます。
YO, KO, YN, FN
更新日:2007年12月01日 Comment(0)
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