福ミス第4回受賞作「誰がための刃 レゾンデートル」の作者,知念実希人さんの新刊「天久鷹央の推理カルテ」が発売されます。
知念さん初の文庫作品。
装画は,「灼眼のシャナ」や「涼宮ハルヒ」シリーズでお馴染みのいとうのいぢさんです。
どうぞお楽しみください。
●作品名 『天久鷹央の推理カルテ』
●発売日 2014年10月1日(水) ※書店によって前後します
●定 価 594円(税込)
●出版社 新潮社(新潮文庫nex)
【あらすじ】
統括診断部。天医会総合病院に設立されたこの特別部門には,各科で「診断困難」と判断された患者が集められる。
河童に会った,と語る少年。人魂を見た,と怯える看護師。突然赤ちゃんを身籠った,と叫ぶ女子高生。
だが,そんな摩訶不思議な“事件”には思いもよらぬ“病”が隠されていた・・・・・・?
頭脳明晰,博覧強記の天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が解き明かす新感覚メディカル・ミステリー。
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
第6回優秀作『dog pound』(若月香)が、光文社から出版されます。
出版にあたり、『屋上と、犬と、ぼくたちと』に改題されました。
本新人賞初となる地元(福山)出身作家の誕生です!!
10年前の台風の日、秘密基地で起きたこと。
小さなメモによって呼び起された記憶“友人の死”を巡る、懐かしくもほろ苦い、追憶のミステリー。
ぜひご一読ください!
●作品名 『屋上と、犬と、ぼくたちと』
●発売日 2014年9月17日(水) ※書店によって前後します。
●定 価 1,728円(税込)
●出版社 光文社
【あらすじ】
ガソリンスタンドでバイトをしている野村修司は、アパートの新聞受けに謎のメモがはさまれていることに気付く。
はじめは意味のわからない内容だったが、翌週以降も届くメモを見ると、それは小学校時代に起きた不幸な出来事を指しているようだ。
仲間と拾った子犬を内緒で飼っていた秋葉ビルの『屋上の屋上』から、台風の日に仲間の一人、オッタが転落して亡くなったのだ。
バイト先のミステリー好きの店長にメモを見せると、オッタの死に不審を抱き、メモの主を突き止めようと言い出すのだが――。
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
次の4作が第2次選考を通過し,最終選考作品となりました。
最終選考は,選者である島田荘司さんが4作の中から1作を決定し,10月に受賞作1作を発表する予定です。
楽しみにお待ちください。
◆第2次選考通過作品【4作】 ※順不同・括弧内は筆名
・巨大台風(小早川真彦)
・1978からの片思い(五月たぬき)
・ベンヤミン院長の古文書(金澤マリコ)
・たとえ世界に背いても(神谷一心)
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
福ミス第1回優秀作「少女たちの羅針盤」の作者,水生大海さんの新刊「ランチ合コン探偵」が発売されます。
全7話のグルメ&ラブ・本格ミステリー。
ぜひご一読ください。
●作品名 『ランチ合コン探偵』
●発売日 2014年9月11日(木) ※書店によって前後します。
●定 価 1,512円(税込)
●出版社 実業之日本社
【あらすじ】
阿久津麗子(彼氏募集中)と,天野ゆいか(ミステリーマニア)は,大仏ホーム経理部に所属するOL。麗子が,SNSで知り合った男性との合コンをセッティング。昼食を共にするゆいかに声をかけ,二人はイタリアンレストランに向かった。相手は食品会社に勤めるサラリーマン。話しているうちに,自社ビルのエレベーターが夜中のうちに移動するという幽霊騒動を聞かされ,ゆいかは俄然,前のめりになるが・・・・・・(MENU1 アラビアータのような刺激を)。
【目次】
■MENU 0
■MENU 1 アラビアータのような刺激を
■MENU 2 金曜日の美女はお弁当がお好き
■MENU 3 午後二時すぎのスーパーヒーロー
■MENU 4 帝王は地球に優しい
■MENU 5 窓の向こうの動物園
■MENU 6 ダイヤモンドは永遠に
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
こうもり通信のご利用にあたり、注意事項などをおしらせしています。ご利用の前に必ず一読ください。