福ミス第7回優秀作『ベンヤミン院長の古文書』の作者,金澤マリコさんの新刊が発売されました。
16世紀,日本からエジプトを経てポルトガルに渡った少年が主人公の歴史冒険ミステリーです。
どうぞお楽しみください!
◆作品名 『木乃伊の都』
◆発売日 2021年6月23日 ※書店により前後します。
◆定 価 1,900円(税別)
◆出版社 光文社
【あらすじ】
十六世紀の長崎・口之津。十歳の次郎丸は、修道士からポルトガル語や南蛮文化を教わり、広い世界へ思いを馳せていた。ある日、貿易商ペドロに誘われ、貿易船を見学することに。しかしそれは罠であり、次郎丸は日本人奴隷として売られ、母はペドロの妾になったことを知る。船で奴隷として働き一年が経った頃、嵐により船が難破。次郎丸は命からがら生き延び、中東の島々を渡り歩くうちに、エジプトでミイラ職人ハシムと出会う。ある時、大量のミイラを注文する商人がペドロであることに気づき、復讐の炎を燃やすが……。
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
2021年5月10日に締め切りました福ミス第14回募集への応募作76作のうち,第1次選考を通過した作品(1回目発表分)は次の23作品です。
■第1次選考通過作品(1回目発表分)※順不同・括弧内は筆名
・神宿る場所の殺人(竹中 篤通)
・五・一五殺人事件(阿智 隆)
・生きていて生きていない(沢柳 弘志)
・雪炎(せつえん)(小早川 真彦)
・リプレイス ~少年たちの舞台~(永田 善也)
・白痴の媚薬(司 庚二)
・ヒドゥン・ソート(柴門 秀文)
・シシノケたちの電脳集落(夏藤 涼太)
・率然者(高山 よしき)
・終末医療施設に医師と看護師は何人必要か(田中 史明)
・サタニック(三島 タカヲ)
・最後から二番目の殺人(中孫子 英也)
・まばゆい錆(澁戸 なずむ)
・花束の解読(蒼木 窓也)
・アイリスの庭(桐島 裕)
・フランクフルト殺人旅情(吉田 右京)
・断頭台のマリーへ(野島 夕照)
・ヘパイストスの侍女(白木 健嗣)
・拒絶の行方(高清水 涼)
・夢魔の迷宮(南野 海)
・マリン・テックの隠秘(遠野 有人)
・うたかたの夢蟲(雨地 草太郎)
・レクイエムは届かない(野島 夕照)
今回掲載されなかった作品も,次回の発表で1次選考通過となるかもしれません。
ぜひ楽しみにお待ちください!
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
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