昨年の「このミステリーがすごい!」にデビュー作『虚の聖域 梓凪子の調査報告書』がランクインした、福ミス第10回受賞者 松嶋智左さんの第2作が出版されました!
・作品名 「貌のない貌」
・作者名 松嶋智左
・発売日 2019年3月20日 ※書店によって前後します。
・価 格 1,800円(税別)
・出版社 講談社
【あらすじ】
刑事課強行・盗犯係所属の新人刑事・梓凪子は困惑していた。 持ち込まれた案件は畑違いの人探し。依頼主は中国人・宋鈴玉、なぜか鈴玉の同行者は中国領事館職員・王天佑だった。 国際政治と人情入り交じる不可解な人探しを続けるうちに、天佑への疑いを深める凪子は、背景を探るために尾行を試みるが――。 同時に、発生した連続殺人事件にも関与した凪子は、刑事課と警備課の縄張り争いにも巻き込まれることになる。 国交問題、民泊、シェアハウス――暗部を覗き込んだ先に見えてくる真実に、貌はなかった。
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(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
本日、第11回受賞作「さよならをもう一度」が「幻の彼女」に改題されて光文社から出版されました。
歴代の受賞作・優秀作・準優秀作に続き,「福ミス」の帯をつけて全国の書店に並びます。
どうぞお楽しみに!!
・作品名 「幻の彼女」
※受賞時作品名「さよならをもう一度」
・作者名 酒本歩
・発売日 2019年3月18日
※書店によって前後します。
・価 格 1,500円(税別)
・出版社 光文社
【あらすじ】
ドッグシッターの風太に一通の喪中はがきが届く。以前交際していた美咲の訃報だった。まだ32歳なのにと驚く。ほかの別れた恋人、蘭、エミリのことも思い出し連絡を取ろうとするが、消息がつかめない。
別れたとは言え、三人は風太にとって大切な女性だった。彼女たちに何が起きているのか。いてもたってもいられない風太は三人のことを調べ始める。彼女たちの友人、住んでいた家、通っていた学校。しかし、彼女たちはまるで存在しなかったかのように、一切の痕跡が消えてしまっていた。
あり得ないことに激しく動揺し、混乱する風太。消耗しつつも、彼女たちの生きた証を捜し続けるが・・・・・・。
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2019年3月24日(日)に福ミスのトークショー&サイン会を行います。
歴代受賞者によるトークショーと、島田荘司先生・第11回受賞者酒本歩さんによるトークショーの2部構成で、トークショー終了後にはサイン会を行います。 多くの皆様のご来場をお待ちしております♪
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