第6回優秀作『dog pound』(若月香)が、光文社から出版されます。
出版にあたり、『屋上と、犬と、ぼくたちと』に改題されました。
本新人賞初となる地元(福山)出身作家の誕生です!!
10年前の台風の日、秘密基地で起きたこと。
小さなメモによって呼び起された記憶“友人の死”を巡る、懐かしくもほろ苦い、追憶のミステリー。
ぜひご一読ください!
●作品名 『屋上と、犬と、ぼくたちと』
●発売日 2014年9月17日(水) ※書店によって前後します。
●定 価 1,728円(税込)
●出版社 光文社
【あらすじ】
ガソリンスタンドでバイトをしている野村修司は、アパートの新聞受けに謎のメモがはさまれていることに気付く。
はじめは意味のわからない内容だったが、翌週以降も届くメモを見ると、それは小学校時代に起きた不幸な出来事を指しているようだ。
仲間と拾った子犬を内緒で飼っていた秋葉ビルの『屋上の屋上』から、台風の日に仲間の一人、オッタが転落して亡くなったのだ。
バイト先のミステリー好きの店長にメモを見せると、オッタの死に不審を抱き、メモの主を突き止めようと言い出すのだが――。
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