去る10月14日(金),都内にて最終選考を行い,受賞作なしと決定しました。
なお,優秀作として松本忠之さんの「熊猫」を選定しました。
島田荘司先生コメント
今回は,選考の読書を非常にむずかしく感じた。「福ミス」は,本格寄りのミステリーの傑作を求める賞なのだが,その発想とは別方向の情熱でもって描かれているように感じ,作中の出来ごとが明瞭な輪郭線を持たないで,内部に入っていくことが大変にむずかしかった。
この度は,このような形にはなったが,次回以降の応募作品に期待している。
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