福ミス第7回優秀作『ベンヤミン院長の古文書』の作者,金澤マリコさんの新刊が発売されました。
16世紀,日本からエジプトを経てポルトガルに渡った少年が主人公の歴史冒険ミステリーです。
どうぞお楽しみください!
◆作品名 『木乃伊の都』
◆発売日 2021年6月23日 ※書店により前後します。
◆定 価 1,900円(税別)
◆出版社 光文社
【あらすじ】
十六世紀の長崎・口之津。十歳の次郎丸は、修道士からポルトガル語や南蛮文化を教わり、広い世界へ思いを馳せていた。ある日、貿易商ペドロに誘われ、貿易船を見学することに。しかしそれは罠であり、次郎丸は日本人奴隷として売られ、母はペドロの妾になったことを知る。船で奴隷として働き一年が経った頃、嵐により船が難破。次郎丸は命からがら生き延び、中東の島々を渡り歩くうちに、エジプトでミイラ職人ハシムと出会う。ある時、大量のミイラを注文する商人がペドロであることに気づき、復讐の炎を燃やすが……。
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