福ミス第3回受賞者 深木章子さんの新刊が発売されます。
「もしかしたら、私、その子を殺したかもしれないんです」
被害者は記憶を断片的に失くした少女と、白骨遺体で見つかった少年。
十年前に起きた、二つの奇妙な誘拐事件の想像を絶する真相とは……。
見えていた景色が一変する、本格ミステリーの綾に耽溺せよ。
記念すべき10冊目となる、渾身の長編ミステリー!
お楽しみに!
◆作品名 「消えた断章」
◆発売日 2018年3月20日 ※書店により前後します。
◆価 格 1,700円(税別)
◆出版社 光文社
【あらすじ】
君原樹来は推理作家をめざす法学部の4年生。
あるとき、同じ大学に通う妹・麻亜知の友人、葛木夕夏があるトラブルを抱えているといい、元C県警捜査一課の刑事であった樹来の祖父に相談しに行くことに。
夕夏は10年前、実は叔父に誘拐されたことがあった。
ただ、記憶を失った時間があっただけで被害はなく、当時は身内のトラブルと片付けられたのだが、最近になって警視庁が再捜査に乗り出しているという。
同じ10年前、同じく誘拐された男児の白骨遺体が最近発見されたことが関係しているようだ。
当の叔父は行方不明になり、裕福な創業者一家だった葛木家は、その後みるみるうちに崩壊していったのだが……
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