福ミス第1回優秀作「少女たちの羅針盤」の作者,水生大海さんの新刊「消えない夏に僕らはいる」が発売されました。
5年ぶりの再会によって呼び起される過去の記憶。少年少女たちが抱える秘密と痛み,それぞれの葛藤を描いた青春冒険譚。
どうぞお楽しみください。
●作品名 『消えない夏に僕らはいる』
●発売日 2014年10月1日(水) ※書店によって前後します
●定 価 680円
●出版社 新潮社(新潮文庫nex)
【あらすじ】
会いたくはなかった。「あの日」の仲間には。
5年前,響の暮らす田舎町に,都会の小学生たちが校外合宿で訪れていた。同学年の5年生と言葉を交わすうち,きもだめしをしたいと言いだす彼らを廃校に案内する響。だが,ある事件に遭遇し,一人の女の子が大怪我を負ってしまう。責任を感じ,忌まわしい記憶を封印。やがて高校生活に希望を抱くなか,あの日の彼らと同じクラスで再会する・・・・・・。
少年少女の鮮烈な季節を描く,青春冒険譚。
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(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
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