第8回受賞作「アムステルダムの詭計」が,原書房から出版されます。
過去の受賞作に続き,「福ミス」の帯をつけて,全国の書店に並びます。
どうぞお楽しみに!!
発売日 2016年4月25日(月)
価 格 1,944円(税込)
出版社 原書房
【あらすじ】
戦後の日本犯罪史上,最も鮮烈な印象を残したのは1968年に起きた「三億円事件」であろう。しかし,日本人だけでなく広く世界中の人々の注目を集めた点では,1965年に起きた「アムステルダム運河殺人事件」が勝っている。
1965年夏,アムステルダムの運河に浮かんだ日本人死体は頭部・両脚・手首が切断され,胴体だけがトランクに詰められて発見された。当時,新進推理作家として文壇に登場した松本清張氏は本事件を小説化するに当たって綿密に取材し,被害者が替え玉であるとの説を唱えた。しかし,しばらくして自説を撤回するに至る。ヨーロッパの警察機構に加えインターポールも捜査に参画したが,事件は迷宮入りの様相を呈する。(実際に発生した事件を基にしたフィクション)
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