第7回優秀作「ベンヤミン院長の古文書」(金澤マリコ)が,原書房から出版されます。
島田先生から「物語りが進むにつれ、世界史に興味を持つ者の目からすれば、淡々と、とてつもない内容が語られていることに目を見張るようになった」と絶賛された本格ミステリー。
どうぞお楽しみください。
●作品名 「ベンヤミン院長の古文書」
●発売日 2015年11月20日(金) ※書店によって前後します
●定 価 2,000円(税別)
●出版社 原書房
【あらすじ】
失われたはずのアレクサンドリア図書館の人類の叡智とも言える莫大な蔵書。
実はある場所に注意深く保管されているという。
代々コプト教の“守護者”によって暗号とともに守られてきたのだと。
ヴァチカンの新教皇ソテルⅡ世は彼らと「人類共有の財産」を公にしようとするが,そこにはカトリックの土台を揺るがすような記録があるかもしれず,守旧派たちはこれを葬ろうと画策する――
* 書き込まれた内容につきましては、掲載前にチェックを行います。
(すぐには掲載されませんので、ご了承ください。)
こうもり通信のご利用にあたり、注意事項などをおしらせしています。ご利用の前に必ず一読ください。